2013年05月01日

【論文】真っ白ザトウクジラ

いつだかナショジオかなんかでも話題になった真っ白ザトウクジラが論文になっていました。
A white humpback whale (Megaptera novaeangliae) in the Atlantic Ocean, Svalbard, Norway, August 2012
Lydersen et al., 2013.
Polar Research, 32, 19739, http://dx.doi.org/10.3402/polar.v32i0.19739


通常の個体と並ぶとすごいコントラストですね。
sirokujira1.jpg

アルビノだとばかり思っていたのですが、目を見るとどうやら黒目でアルビノではないようだ、これは白変個体でありましょう、という報告です。
sirokujira2.jpg
この真っ白クジラは、魚を採るためのバブルフィーディングにも参加しているようで、群れの中でもうまくやっているようですね。こんな目立つ姿でよくシャチにやられないものだ、群れもよくこんな目立つ個体を受け入れるもんだ、と思います。このクジラはサイズからすると既に成体でありましょうとのこと。

体が白いのでオニフジツボと体色が同化していて付いているのかどうかがよくわかりません。この論文では付着生物に関する記述がないようなのですが、今後ブリーチングで全身が写っている写真が公開されることを期待しています。白いとフジツボが付かなかったりするんだろうか。
posted by かめふじ at 16:31| Comment(0) | 論文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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